オカメインコの雛に発症する「ロックジョー症候群」
細菌の感染によって発症する、オカメインコの雛の病気。
そんな恐ろしい病気に、三代目のたまちゃん・・かかってしまいました。
たまちゃんとの出会い
たまちゃんに、はじめて会ったときの写真。とっても穏やかな仔で、ちょこんとわたしの手に乗ってくれて・・・このとき手の上でウ◯コを・・・。
可愛いたまちゃんとの生活、はじまりました。
「卵のように白くて・丸い」たまちゃんと名付けました。
この写真から少しして、お迎えの時期が決まり(指し餌、1回の頃)我が家での生活がはじまりました。
先住のちかちゃんとの生活
ちかちゃんは、20年長生きしくれた仔。たまちゃんをお迎えした時は、15才位。
♂同士でしたが、相性も良く、一緒に並んで餌を食べたりとほのぼのと暮らしました。
異変に気付いたとき
ある日、並んで餌を食べさせていた時、たまちゃんのクチバシの異変に気づきました。あまりクチバシが開いてない、餌を救い上げるようなクチバシの使い方をしていることに気づきました。
昨日よりも、今日の方が開いてない・・
その頃のわたしは、ロックジョー症候群の存在すら知りませんでした。
すぐにネットで調べて、辿り着いたのが「ロックジョー症候群」早く病院に連れて行かなければと病院に電話をしました。
かかりつけの病院は、定休日。他の病院で、鳥を診てくれる動物病院に電話し症状を細かく伝えました「ロックジョー症候群」かもしれない。
・・・病院から、ロックジョー症候群は、診れないと・・・。鳥に詳しい◯◯病院の方がいいと言われ。その病院は、定休日のかかりつけの病院でした。
次の日に、かかりつけの病院に連れて行き、やはり「ロックジョー症候群」と診断されました。早期発見だったのか、症状は軽い方だと言われました。悪化すると全く口が開かなくなると・・・。
強制給餌ができるのであれば、入院はしなくていいと診断され自宅で保温しながら薬服用+強制給餌+リハビリを行いました。その日から、薬服用と悪化しないようにリハビリを毎日欠かさず行いました。
通院も行い経過観察も含め、診てもらいました。
(強制給餌/きょうせいきゅうじ:鳥さんの口からそのうまでチューブを入れ、さし餌をする方法)
ロックジョー症候群・・・めん棒で「リハビリ」
はじめは、めん棒1本クチバシで挟むのがやっとでした。毎日、毎日繰り返し、薬とリハビリを続けた結果・・・2・3本まとめてクチバシで噛めるようになってきました♬
とにかく色んな所をガジガジするのが好きな、たまちゃん。めん棒のリハビリも、嫌がらす毎日ガジガジしてくれたお陰で、経過も順調。
一ヶ月後には、クチバシの症状はおさまってました。クチバシ以外で、目も炎症の影響か右目だけ、少しつり上がった状態になりました。目はそのままでしたが、見えなくなることはありませんでした。
ロックジョーの予防方法
発症する前に「PCR検査」細菌の保菌状況を調べる検査を行い、原因菌を検査することで、早期の治療で、ロックジョーを防ぐこともできるようです。
また免疫力が低下することで発症し、炎症などの症状が進行。
雛でお迎えした時には、保温や鳥さんに必要な栄養を適切に与えて、管理することで免疫低下を防ぐことで予防。
オカメインコの雛に発症する可能性のある、病気「ロックジョー」から守るためにも、雛をお迎えの際は、鳥をしっかり診てくれる病院に相談してみてください。
鳥さんの雛は、しっかり保温を
免疫力を低下させないためにも、まず「保温」はしっかりとしてあげてください。
お迎えの雛鳥は、環境の変化でも体調を壊しやすくなります。
体力を保つためにも、元気な状態での保温管理で、体調を整えていってあげてください。
餌をしっかり食べ、糞も健康な形のものがでているか、日々の観察も大事です。
大事な大切な命を守るためにも・・・
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